風を感じて草食んで

星からのヒトサジの甘みやスパイスを暮らしのアクセントに

2023年10月の新月 【サクッと読めない日食を伴う新月!】

2023年10月15日 2時55分ごろ 天秤座で日食を伴う新月を迎えます

日食や月食はいったん光が消え、再び輝くことから
「自我の生まれ変わり」という意味を持ち、
新月は「物事を新しくスタートする」「種まきのとき」といわれています。

日食月食の影響は半年ほどと長いので
普段の新月のときよりももう少し深く、自分のなりたい姿を意識して
紙に書き出したり何かをスタートしてみるといいと思いますよ!

 

今回の天秤座で起こる新月に充てられているサビアンシンボルは
「噴水で鳥に水をやる子供」。これは相手の心に寄り添いたい、サポートしたい等の
思いが強くなることを表していて、”癒し”に対して大きな力が発揮できます。
噴水って水ですよね?
占星術でいうと水のエレメントは感情や気持ちを表します。
心から誰かに寄り添いたいという思いが強くなるのかなあと感じました。

天秤座は対人関係のサインで調和を大切にしますので
このあたりを見ると何だかほわっとあったかい感じがします。

ところが今回の新月のお向かい(180度向こう側)には
傷と癒しの小惑星「カイロン」が滞在しています。
カイロンは天秤座の太陽(自分らしさ)と月(感情や心)が
「自分が思うこと感じることをみんなとどんどんやってやっていきたい!」
と思い行動しようとするときに
・二の足を踏む
・足がすくむ
・なぜか苦手意識を感じる
・不足感や不安感が生じる
というような心境にさせるかもしれません

さらに乙女座には楽しさを表す金星、魚座には制限を表す土星があり
ここもお向かいさん同士なので互いのエネルギーが無視できないため、
・思うようにハジけられない
・やりたいことを我慢する
というように不完全燃焼のようなイメージが湧きます。

このいくつかの読み解きから例えを一つあげると

「アタシみんなのためを思って人目につかないところで〇〇してあげようと
 思ってるのに なんっっかうまいこといかないわあ。
 うまく行ったところで評価されるでもなくぅ?
 役に立ってるのかも微妙だしぃ?
 そもそも何でアタシがこんなことしなくちゃいけないの?
 バカバカしくなってきちゃった」       

こんな感じのモヤモヤした感情が生まれそうな(笑) 

ここで登場してくれるのが先日UPした蠍座火星です!
蠍座火星は渦巻のように感情がグイグイと真ん中に集中しますよ~」
「自分の中の隠された本当の気持ちに焦点当ててくださいね~」
と説明した、あの蠍座火星さんです!

モヤモヤは
「私は〇〇出来ることはわかってる、でも本当にしたいことって何?」
「私が心から望むサポート力とか調和の形ってこういうことじゃない」
というところに集中すると晴れてくると思います^^

鶴の恩返しのように毛を毟るようなしんどいことはしなくていいんです(笑)
誰かをサポートしようと思うとき、あなたが持つその優しさを
他者だけでなく自分にも向けてくださいね。
自分の思い、他者の思い。どちらも大切にしながら
集中力だけでなく会話(言葉)の力もぜひ味方につけて進んでいきましょう。

日食を伴う新月は生まれ変わりを求められる強いパワーです。
星のエネルギー、上手に使ってくださいね!


・気になるはみだし情報・
日食の影響は半年続く…ということは
来年4月ごろまでということになり、寒い時期がすっぽり含まれます。
ピンポイントですが
・6ハウス土星
・7ハウス海王星  …が気になりました。
6ハウスは医療を表し、土星は制限。
7ハウスは対人関係を表し、海王星は境界線のなさ。

インフルエンザの流行が早くも始まったというニュースを目にしたこと、
外国からたくさん観光客が訪れていること。
コロナも完全終息したわけではありませんし
高熱が出たときはインフルエンザなのかコロナなのかただの風邪なのか
見極めが難しいというお話しを聞いたこともありましたので
医療機関に負担がかからないといいなあと感じました。

これからどんどん寒くなってきます。
今一度公衆衛生に気を配っておいたほうがいいかもしれませんね^^
この冬は私もマスク、手洗い、消毒など心掛けて過ごそうと思います。
(正直ちょっと気が緩んでました~(;^_^A)

 


それではまた!