こんにちは 波優です。
これは私の星のガーデンの記録。
ここでは日々の星の動きを、
「読み物としても楽しめる占星術」として綴っています。
誰の上にも、心の中にもある星の庭。
私の言葉があなたの心のどこかに触れたなら
それはあなた自身の星がそっと囁いたのかもしれません。

— 2026年7月14日 18:44 蟹座 新月の観測より —
知らない間に落としてしまったのだろう。
川の中に沈んだ大切なものをさっきからずっと探している。
ゆらゆらと陽の光が当たって余計に見えにくくなった川底で
鈍く光を放つ場所をやっと見つけた。
…あれかな。
もう一度丁寧に目を凝らす。
まずいな、今日はコンタクトをしてないからそのものズバリはわかりにくい。
光を頼りにするしかないけど、それだと違うものを手に取っちまう。
…なあ、お前、どう思う?
聞こえてくる声に曖昧に返事を返しながら
心の中の川底を尚も探す。
探してるのは、なんだ。
自分が探してるのは。
本当はわかってる。
こいつ いい奴なんだよな。
だからこそ、今言ってやらないと駄目だ。
昔にも同じような経験があったことはよく覚えてる。
その時だった。
足の裏に刺すような痛みが走った。
刺激に驚いて足をどけてみると
まさに探していた言葉がガラスが砕けたみたいにバラバラに散らばって
足元で静かに光っていた。
痛ぇな、と思いながら全部を拾い上げ、パズルのように組み立ててみる。
そこには本当に伝えたい自分のメッセージがあった。
本当はここにあると気づいていた気もする。
この痛みを感じることが怖かっただけかもしれない。
また言いにくいことだな、”この声”は。
そう思いながらもこのメッセージが
自分の本音や伝えたいことの全てだということも分かった。
わかっていた。
静かに煌めく言葉は、ゆっくりと陽の光にも溶けていく。
まるで自分にも言える言葉だな、と感じながら
ようやくあいつの顔を見ることが出来た。
「あのさ、俺思うんだけど…」
言葉を口にした瞬間 川底で踏みつけた澱が流れ出し
新しい流れの中で、まだ言葉にならない何かが静かに芽を出し始めていた。
これは5カ月先に実を結ぶ、新しいあなたの誕生のものがたり。
大切な人に届ける言葉を丁寧に探しながら、
あなた自身も大切に進んでいってくださいね。
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足元に落ちている”ガラスのかけら”は、
あなたも他者もケガをさせるものではなく、実は大きな愛で包むツールです。
もしあなたの中にも似たような風が吹いていたなら
星の庭で またお会いしましょう。



