こんにちは 波優です。
今日はタイトルの通りのお話しです。
皆さんには「手を焼いている過去」ってありませんか?
〇〇すればよかったなあ、というような軽い後悔なら可愛いものですが
今日のお話しはもっともっと深~いところの過去のお話し。
誰にも見せないような”わたし”と”脳内”だけの
もはや不可侵領域のようなところで日々繰り返される苦しさ。
記憶や心にコールタールのようにこびりついて
手放すに手放せない、
忘れるに忘れられない、
自分から離れてくれない、
思い出すたび辛いのに些細なことで湧き出る「あの日の記憶」。
嫌で嫌でたまらないのに
なぜかその感情と共に生きている。
もしかしたら、ぶり返す思いに辟易したり疲れてすらいるのに
”嫌なにおいのする営み”のようになってしまっているかたも
おられるかもしれません。
自分の記憶の図書館から
苦しめられている過去をごっそりべりべりと剥がすことが出来たら…
と思いながらも
”その本”が棚からすべてなくなってしまうことを想像すると
その部分だけぽっかり穴が開いたようになってしまって
”図書館”としては何かが欠けているように感じてしまう。
枯れ木も山の賑わいで
”何の役にも立たない本”でもないよりマシか、と
結局いつまでも記憶の図書館の中に居続ける、
私を苦しめている
あの日の過去や記憶。
どうですか?
心の中に一つくらい、思い当たる節がありませんか?
私 に は あ り ま す ! (笑)
さて、そんな
”私をいつまでも苦しめる苦々しい過去の記憶や思い・感情”
が、未来をよりよく生きていくために
わざわざ自分が起こした出来事や感情だとしたらどうでしょう。
その理由を知ることで少しでも救われるなら
何年も、何十年も、
未来の自分を苦しめてでも向き合って欲しかった何か(思い)を
私は知りたいと思います。
かげした真由子さんの新しい著書「過去占い」は
過去の出来事を繙ける不思議な本です。
購入後さっそく読んでやってみたものの実はピンと来なくて
そんなものかなあ?と思っていたのですが
何度目かの読み返しのときに
急に霧が晴れたようにハッとする瞬間が訪れました。
見事に過去と現在、そして未来がつながった瞬間でした。
私の記憶の図書館の”あの棚”に
埃をはたいて
折れたページの先をきれいにして
酷い落書きを消しゴムで消して
嫌な古臭い匂いも取り払って
”まだ使える状態”に戻してから
一冊、また一冊と
今までよりも愛おしい、私だけの大切な図書館の一部として
”あの本”が生まれ変わっていくような
とても不思議なプレゼントをもらったような気持ちでした。
捨てられない過去の苦しみがあるかたに
お勧めできる一冊となっています。
全国書店やAmazonで販売中です。
よろしければ、ぜひ。
#過去占い