今日からハウスの説明をしていこうと思います。全6回のシリーズです
ハウスは全部で12ステージあります。意味は対になっているので、対になっている
2つのハウスを一回で解説していきます。前回の記事にも書きましたが
私は「イメージ先行型」。今日紹介する1ハウスと7ハウスはド派手にBGMを
鳴り響かせ深めていきました(笑)
曲を知っているかたは頭の中で流して頂くとよりイメージできると思います
そこの牡牛座さん、
ちょっと草を食む口を止めて(いやもう食べながらでいいです!)
今日もよろしくお願いします^^
<1ハウスの玄関口ASCはとても大切な感受点なので説明が長くなっています>
ASC・1ハウス… 「いま、私が始まる!」 ~命の幕開け~
BGM…Disney's Fantillusion!
1ハウスの玄関口はASC(アセンダント)です。アングルで説明したようにこの
ASCというラインは生まれた瞬間の東の地平線を差しており、「いま、私が始ま
る!」という華々しいオープニングセレモニーのラインです。
オープニングセレモニーは「ここに我々の事業が誕生したことをお知らせします」
と大勢の人たちにアピールするためのとても大切な演出とされているようです
一般的に(多分失敗が許されないから)詳細な計画づくりがされるようですが
まさに生まれた瞬間のホロスコープ「ネイタルチャート」はこの「計画」にあたる
部分と言えるんじゃないかな?と私は思っています
ハイ、1ハウスですがド派手なのはBGMだけではありません。ライブの演出
でよく見かけるキャノン砲(金銀のシュパーン!と出るアレです)も舞っていま
すしガーベラのように可愛らしいお花も空をクルクル舞っています。もう、これ
でもか!というほど眩しい1ハウス。アングルの記事で説明しましたが「ラッピン
グされた自分」がこの眩しい1ハウスの中に存在しているわけですから
自分のことはよく見えないのです
でも他者から見るとこれだけ盛大に華々しく盛り上がっている「わたし」なので
よくわかるんですね。自分ではいわゆる「普通」の状態なのですが、自分ではよく
見えていない。「え?あなたこんなに魅力的で華やかなのに?」
と全員が全員不思議に思いながら相手を見ているのかもしれませんね(笑)
さて。この世を生きていくにあたりASCが示すサインの性質をラッピングする
ことで「大勢の人たちに見せる顔」が決まりました
この顔を有力な拠り所として掲げながら、私たちは太陽が表す自分らしさに
向かって走りはじめます。生まれた!という自我や生命力、この肉体を使い
産声をあげるように自然と「私」を表現し外界と繋がっていくのです
<1ハウス>
・他者から見た自分、第一印象
・外側と繋がるときにとっさに出る初動の癖
・アイデンティティ
・無意識で出来ること
・自我や生命力
・持って生まれたもの
など。1ハウスは”わたし”を表しています
<対になっているお向かいの7ハウスとは…?>
DSC・7ハウス…「さあ、行くぞ!」 ~冒険の始まり~
BGM…交響組曲 ドラゴンクエストⅠ序曲
1ハウスから6ハウスまでで作られた自分がいよいよ社会と繋がっていく瞬間
を迎えるのがこのDSC(ディセンダント)と7ハウス。外界へ冒険に出ると
いうことはたくさんの出会いが待っているということでもあります。自分と喜怒
哀楽を共にしてくれる大切な人や厳しく何かを教えてくれる人。ときには戦わな
くてはならない相手(ライバル)の出現も!
個人ではわからなかったことを他者から学んでいくことになるので、自分のこと
だけではなく相手とのバランスを学ぶ場ともいえます。”わたし”という人間に
少し深みが出るようなイメージでしょうか
そして人の輪の中に飛び込んでいった結果、私たちは人として一皮剥けるのかも
しれません
<7ハウス>
・結婚やパートナーシップ
・契約、約束
・人間(対人)関係
・他者から期待されること
・他者に期待すること
・人間関係においての学び(修業?)の場
など。7ハウスは”あなた”を表しています
次回は2ハウス8ハウスです^^
それではまた!