風を感じて草食んで

星からのヒトサジの甘みやスパイスを暮らしのアクセントに

土星について

前回は社会天体の一つ目、優しい田舎の祖父母のような木星を説明しました
今日は社会天体の二つ目
「人生そんなにうまくいくと思うなバカモン!(▽▽♯)」
という厳しい学校の先生のような土星を説明していこうと思います
そこの牡牛座さん、
ちょっと草を食む口を止めて(いやもう食べながらでいいです!)
今日もよろしくお願いします^^


土星は怖いだけではありません>
以前”偶蹄類のまどろみNO.1”で少し土星に触れましたが
土星は何となく視線が下へ下へと向くような意味があります。さすが厳しい先生^^;
少しあげると
・制限
・プレッシャー
・限界
・課題
・苦手意識
・劣等感
など。木星とは真逆で「アメとムチ」の、ムチのほうですね^^;

でも下記のような意味もあります
・まじめさ
・努力の成果
・安定
・盤石な基盤
・役割
・定着づける
など。どうですか?少し印象が変わりませんか?
厳しいだけではないのね、このセンセ。と思っていただけたら嬉しいです

出生図(ネイタルチャート)にある土星
自分がこの世で鍛えようと思っているところでもあるので
鍛えよう!頑張ろう!まだまだ!とするあまり
知らない間にプリント一枚だったはずの課題が
ドリルになって、二冊になって、三冊になって…と
自分で自分にプレッシャーを与えている人もたくさんいると思います

土星の課題、そもそもが自分には難しいと感じるものばかりなので
取り組めば取り組むほど心が折れそうになりますが
時間がかかっても自分なりの答えを出すことが出来たら
土星は私たちにハイお疲れさん、とギフトをくれます
それは課題に取り組む前とは少し違う生き方や価値観、悩みの乗り越え方、
困難の”いなし方”など人によって様々ですが、いづれにせよ
その後の自分を大きく助けてくれる武器や盾、鎧になると私は考えています

土星の課題=のちに自分の武器や盾、鎧となるもののありか」
です

<サターンリターンとは?>
特に生まれた時の出生図にお空の土星が30年ぶりに帰ってくるサターンリターンと
呼ばれる時期は、”土星のドリル”が急に難しくなったように感じます。今までと同じ
方法では解けなかったり、そもそもどうしたらいいのかわからなくなったりして
人生に迷うということが顕著に現れる人も多いです
それでも自分なりに何とか土星の課題をクリアすると
いつの間にか
知らない間に
必ず
自分だけが使いこなすことのできる「強そうなアイテム」が手に入っていますから
少し先で待っている一回り大きくなった自分を信じて
土星から渡されるドリルに取り組んで欲しいなと思います!

私も30才前後は次から次へとドリルをめくる日々でした。それこそ
「やってもやってもわからない!納得できない!」
という感じでしょうか

サターンリターンが過ぎた今振り返って思うことは
よくあの問題集の束を解いたな、ということ!
あの頃は「何で私だけが!(泣)」なんて思ってたのですが
お題目は違えど誰もが通る道だったんですね^^


社会天体は以上です。次回は「トランスサタニアン」に触れていこうと思います

 

それではまた!
(本日のBGM…アニメ巨人の星「行け行け飛雄馬」)