風を感じて草食んで

星からのヒトサジの甘みやスパイスを暮らしのアクセントに

新しいことに挑戦するときに邪魔をする自信のなさについて

こんにちは 波優です。

今日はやぎ座満月です。今日の星を読んでみた時に
ちょっとお話ししてみようかなあと思うことがあったので
私の体験談を書いてみます^^


自信がない状態って、身動きが取れなくて思うように息が吸えないような
とっても苦しい感じのイメージがあります。
「もっと自分に自信があれば〇〇できるのに」
「私に〇〇があれば思い切ってチャレンジできるのに」
という思いを持ったときに
「よお~し負けないぞ、やってやる!」
と闘志を燃やせる人は今回は置いといて、
それが出来れば苦労はしない、と感じちゃう人へのオハナシ^^

何かをやりたいときに
一歩進めることが出来ないのが不安からくる場合、
その不安が解消されれば”おずおず”とでも進めることもありますが
自信のなさからくる場合、
フォーカスしているところが「私には自信がない」
という部分なので、自分の影をじっと見つめている感じ。
自分の影が濃ければ濃いほど漆黒の闇に見えてくる。
動けるわけないですよ、怖いもの。
鬼とか蛇とかオバケ出てきたらどうする?

怖い怖い、
動 か な い 方 が マ シ 。 

正確には動きたい意思はあるけど動くに動けない、というところかな。
鬼は来ないですよー、蛇は出ませんよー、オバケはいませんよー
と言われたとしても怖さが残って動けない、みたいな。

私達はたくさんの初めてを繰り返し、積み重ね、大人になっていきます。
例えば料理だとどうでしょう。
子供のころ初めて包丁を持った日は緊張したでしょうし
指を切っちゃった、血が出ちゃった!(><)ということもあったはずです。
大人になってもやっちゃいますよね?これ。
それでも繰り返し料理するうちに少しずつ感覚を身につけて
包丁は指も切れちゃうもの、という怖さを経験しながらも
いろんな料理が作れるようになっていくんだと思います。
大人になってから指を切っちゃっても
「あわわ、やってもーた」
でサササーっと絆創膏を貼ったりしてそのまま料理を続けますよね?
子供のころに感じた包丁の怖さは自然と克服できちゃうもので、
要するに慣れです。


知らず知らずのうちに、
繰り返していくうちに、
「出来る」という自信をつけていくんでしょうね。
ということは
自信って後からついてくるものだと分かります。
自信がないから出来ないというのは
実はちょっぴりヘンなことなんですよね。

 

ちょっと想像してみてください。
念仏のように「やってみないとわからない」と唱えながら、
自分の背中を蹴飛ばしながら、
あなたは出来るか出来ないかもわからないことに挑戦してみたとします。
その時に持っていたのは好奇心に勝てなかった自分の感性と
これ以上ないほど、死ぬほど振り絞った勇気です。

 

その後、どんな世界が広がっていると思いますか?

 

 

ハイ。
それはそれは清々しく成功した世界を想像した方もいらっしゃるでしょうし
それはそれは地獄のような苦しみを想像した方もいらっしゃるでしょう。
成功したイメージか、
失敗したイメージか。
このどちらかで想像された方がほとんどだと思います。


私の経験からお答えしますと、
その後に広がる世界って

 昨 日 と 変 わ ら な い 今 日 が 続 い て い る だ け 
です。


でも少しだけ自分が脱皮したことが分かったり
漆黒の闇だと思っていた自分の影の濃さが薄くなったように思えます。

これを繰り返すんです、自分の出来る範囲で。
すると一つずつ「チャレンジした」という経験値がたまってきて
「自分はこのくらいなら(挑戦)出来るんだ」
という
自 信 に 繋 が っ て い っ て 
諦めずに頑張った結果、最初に書いたような
「よお~し負けないぞ、やってやる!」
という側の人間になっている。

ただこの「よお~し負けないぞ」の間に一つ言葉を混ぜるんですよ。
「よお~し(自分に)負けないぞ、やってやる!」
と爽やかに自分に発破をかけて、ほんの少し昨日の自分を飛び越えていく。

人と比較するのではなく、
この世で一番強いラスボスのような自分を倒しにいく心構えで
笑顔でチャレンジしながら超えていくイメージです。
大丈夫。
あの人(自分)は世界で一番強いので簡単には倒せません、みんな一緒。
でも何度でもアタックできるし何度武器を変えてもいい。

どうですか?これなら長い人生の中で
少しくらいはダメージ与えること、出来そうじゃないですか?
自信のなさを抱える自分に。


「言葉でいうのは簡単、それが出来て自信がつくなら苦労はしない」
と思う方もおられるでしょう。
でもやってみないと出来るか出来ないかもわからないので
本当に必要なのは
実は最初の小さな一歩を踏み出す勇気だけだったりするんですよ!

ヘタな鉄砲数打ちゃ当たるじゃないけど
自分に合うか合わないかも、その小さな一歩を踏み出した先で見えるもの。
一歩も、手も、足も、何も出してないうちから
「やってもなあ」「どうせなあ」と考えるのもまた、
ちょっぴりヘンなことなのです。
目の前にある見たことのないお菓子、
食べてみないと自分の好みの味かどうかわからないでしょ?
そんな小さな一歩を踏み出すことで
「わたしの大好きな何か」と出会っていけるのだと思います。
風の時代は目前です。気になることがおありなら
ちょっとだけ、勇気出してみてください。


今日のお話しは私の体験談ですが
人生で何度か見渡せる東屋のような場所から
あのときも
あのときも
よく頑張って挑戦したなあ
と思えるものがあったら
あとで神様から褒めてもらえるかも!

 

って思って、私と一緒に踏み出してみませんか?!^^


失敗なんて年を取れば取るほど恐ろしいし怖いものですよ。
でも失敗したっていいじゃないですか
間違えたっていいじゃないですか
神や仏ならともかく、
修行している生身の人間ですもの私達。

せっかく同じ時代に生まれて、みんなで頑張って生きてるんだ。
それぞれの立場や思いで何かに挑戦しながら
みんなで
笑顔で
明日を迎えられたら幸せだなあ。

そのお手伝いが少しでも出来るように
私は今日も占星術と向き合っています。

 

何かの参考になりましたら幸いです^^

 


やぎ座満月の日に